
今の車とお別れする前に、必ずチェックして欲しいポイントがあります
もうすぐ新車納車!!新しい車も楽しみですが、思い出いっぱいの車とお別れするのは悲しいですね。
(新車の納車時に別れが寂しくて泣き出してしまう方もいらっしゃいます。)
今の車とお別れする前に確実に行って欲しいポイントがあるので順番に解説していきます。
ナビの初期化をしよう
カーナビには、多くの個人情報が残っています。
- 自宅
- 登録地点(実家やよく行く場所)
- 目的地履歴
- 走行軌跡
- 音楽データ
- 電話番号など
中古車で購入すると、前の方の情報が残ってるケースが多いです。
受け取った担当が消してくれるケースもありますが、簡単に消せますので自分の情報を悪用されないよう確実に消しておきましょう。
今回はホンダのカーナビ『Gathers VXM-194Ci』で解説します。
説明書にも記載されてますが、Gathersナビはだいたい同じパターンなので参考にしてください。
メニュー画面から『設定・情報』を選びます。

次に『システム設定』を選びます。

『その他』を選び『システムの初期化』を選びます。




完了です!!
ナビの説明書に必ず記載されているので、確認して確実に行いましょう。
メンテナンスノートの個人情報削除をしよう
ホンダのメンテナンスノートはこちら!!

その中に名前、住所、電話番号が書かれています。

保証書にもなっていて、売却時に必要な書類の1つなのでそのままにされている方が多いですが、これもよく前の方の情報がそのまま残ってるケースよく見ます!
ちなみに中の整備記録簿にも名前と住所があるので、切り取っておきましょう。

注意点
購入して五年くらいまでの車は初期の保証が残っていて中古として売却する際に新車の保証を継承することがあります。
切り取る際に車体番号のところなどを切り取ると、保証の継承ができなくなる可能性があるので、むやみやたらに切り取るのは注意しましょう。
車内の忘れ物チェックをしよう
ほんとに何度もお伝えしても、必ずあるのが忘れ物。忘れポイントを纏めますので、キチンと確認しましょう。
- 後付けバックミラー
- ナビの中のCD・DVD
- ETCカード
- キーホルダー
- サンバイザーにカード類
- お守り
- シートの下
- トランクの隠し収納など

下取り後のチェックでスペアタイヤの収納にアダルトなDVD多数の時は焦りました…
結構恥ずかしいものが残っていたりするので、見られる前に注意しましょう!!
引き渡し書類を確認しよう
引き渡し時の書類等確認しておきましょう。
引き渡しに必要な書類例
- 車検証
- 自賠責保険
- リサイクル券
- 実印
- 印鑑証明
事前に渡してるケースもあると思います。
引き渡し当日に忘れがちなもの
- スペアキー
- ナンバーロックボルト
- アルミホイールのロックナット
- 取扱説明書
取り外したオプションなど車の部品は産業廃棄物扱いになるものもあるので、事前にディーラーへ連絡し車と一緒に引き取ってもらいましょう。
下取り金額が適正か確認しよう
今まで乗ってきた愛車がこんな値段か…と思うことはないでしょうか?
実際下取った車のその後を追いかけることはないと思いますが、下取りの金額が適正か気になることはありませんか?
そんな時はネットで簡単査定を行ってみましょう!
調べるだけならここがオススメ

最近よくネットで見るので初めて利用しましたが、ほんとにしつこい電話がなくてビックリしました!
上位3社のみなので、気軽に適正価格が調べる事ができて、あわよくばディーラー下取りよりも10万円以上高くなるケースもあるので、是非試してみてください。
注意点
納車ギリギリでの問い合わせはやめましょう。おそらく買い取り業者もディーラーもすごく困ります。2週間前くらいまでには確認し、万が一他で売却する際は早めにディーラーへ伝えてあげてください。
お別れの挨拶をしよう
長い間ともに頑張ってくれた愛車にお別れをしましょう。
きっちり洗車をしたりする必要はないですが、片付けするついでにでも中を雑巾で拭いてあげたり、写真を撮ったりしてあげましょう。

お客様のお子さんが、『お別れ前に洗車したよ』と聞いていい思い出だなと思いました。
後々後悔されるケースをよく聞くので、きちんとお別れの挨拶をしてあげましょう。
まとめ
新車納車とは逆に今まで乗っていた車のお別れの日でもあります。
個人情報等はきちんと処理を行い、金額面も含めて後悔のないように見送ってあげましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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