
ホイールキャップの穴の部分だけ鉄チンホイールが錆びてきた時の簡単対処法です。
純正のホイールキャップは取り付け位置が決まっているため、取り外しても毎回同じ場所だけ日に当たり7年くらい経てば鉄チンホイールが錆びてしまいます。

こうなってしまった時の対処法をお伝え致しますね。
ディーラーへ相談すると…
ディーラーでは丁度いい対応というのが難しいので、クレームにならないような対応をします。
なので、見積りとしては車体のリフトアップ、ホイール取り外し、タイヤをホイールから外し、全体的に研磨、洗浄、脱脂、塗装、乾燥、その間車を預かってリフト下ろせず、タイヤの取り付け、ホイールの取り付けとなり、高額の見積りとなります。

そこで、DIYでタイヤを車体に付けたまま塗装にチャレンジしました。
DIYでホイール塗装の手順
まずは洗浄
ホイールにはブレーキ等の汚れが沢山付いています。まずは洗浄から始めましょう。
ホイールキャップを引っ張り取り外します。

ホイールに付いた汚れをできるだけ、きれいに洗います。
洗ったホイールはしっかりと乾かし水分が無くなれば準備OKです。

塗らない場所をマスキング
ホイールナットやバルブの部分は塗装しないのでマスキングテープでマスキングします。
最初はキッチリしてましたが、段々適当になりました。元々見えない場所なので、適当でも私は仕上がり気にならなかったので、ザックリで大丈夫です。

ここまでくれば大半は完了です。
塗装してみよう
塗装時の注意点ですが、もちろん天候のいい日にしてください。そして思っているより飛び散ってしまう可能性があるので、風の強い日は避けることをオススメ致します。
では塗装に入ります。

コツは一気に塗らない事です。
薄くていいので、流すように動かしながらスプレーします。
止まってしまうとそこだけ厚塗りになって垂れてきます。
出る量が調整できるスプレーを使ったので、できるだけ狭い範囲を塗る設定で使用しました。
全体的に塗装して、次のホイールへ。
三週くらい塗り重ねた結果がこちらです。

よく見ると雑な部分もありますが、初めての挑戦で綺麗にぬれたと塗れたと自負しています。
所要時間が全部で約一時間くらいでした。
ホイールキャップをつけると、こんな感じ。

見た目も気にならなくなり、まだまだ乗れそうです。
まとめ
最近はボディの塗装も簡単に塗れるスプレーがあるので、間違った商品を買わなければ誰でも簡単に塗ることができると思います。
市販のスプレーでいいと思いますが、参考に今回使用したスプレーはこちらです。
ホイールの錆びが気になる方は、一度チャレンジしてみてください。
(くれぐれも素人DIYですので、自己責任でお願いいたします。m(_ _)m)
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