
新型ヴェゼルついに入庫しました。
カタログでは伝わりにくい点色々ありました。
これから新型ヴェゼルを購入を考えている方に、後で取り返しのつかないグレード選びやメーカーオプションの注意点を説明します。是非参考にしてもらえたらうれしいです(^-^)
Honda CONNECTディスプレー

今回の購入の際には避けては通れないオプションです。人気のグレードPLaYには標準装備ですし、全グレード共通でお得感のある金額設定の為既に選ばれている方も多いと思いますので、確認できたポイントを紹介します。
CD DVD用の入れるとこがない
早速なんですが、一番気になるところです。子供がいたらDVD見ますよね!!最近はBluetoothで音楽を聞く方も多いのでCDはいけたとしても、DVDは子育て中の方には必須と思います。
USBメモリースティックにMP4等で入れておけば対応はできると思いますが、事前準備が必要になります。
グレード選びから考えるポイントになりますので、必ず確認してください。
フル活用する為には、月々の支払いが必要
このディスプレーはHonda CONNECTへの登録をしないと使えない機能が多々あります。購入してからではなく、初めて登録してから、12か月は基本料金は無料ですが、スマートフォンとクレジットカードが必要です。
月額が最低550円かかり、アプリセンターやデジタルキー、車内Wi-Fiを利用すればさらにかかります!!
その分ナビとしての本体価格は割安ですので、覚悟を持って購入してください!
自動地図更新サービスの初期化
車のカーナビがディーラーへ行かずとも、勝手に毎月最新になる夢のようなサービスです。しかし落とし穴があります。
Honda CONNECT基本料金550円を解約すれば更新されなくなるのではなく、工場出荷状態の地図に戻るそうなんです!
どういう仕組み!?と思いますが、そうなるみたいです。
選択のポイントにされている方は参考にしてください!
Hondaデジタルキーがあれば、スマホだけでOKは間違い
これも注意ポイントです。電波で認識するタイプみたいです。なので、電波が入らないところ(郊外や山奥、地下など圏外になるおそれのあるところ)では使えません!
メーカーの案内にも月額330円払っても、スマホだけでなく、スマートキーも必ず携帯するようにしてくださいとなってます。注意しましょう!!
グレード別 注意点
グレードによって検討されている方の考え方は違うと思いますが、個人的に気になった点をまとめました。
e:HEV PLaY

最上級グレードのPLaYですが特に気をつけて検討してください。
Zについてるのに、PLaYについてないもの多すぎる
- エアコンの左右独立温度コントロール
- トノカバー
- ヘッドライトのオートレベリング機能
- LEDアクティブコーナリングライト
- 雨滴検知式ワイパー
Zからの値上がりがパノラマルーフついて180,400円は安いと思いましたが、はやり削るとこは削ってるみたいですね。
パノラマルーフのシェードが手動でダサい
このクラスのサンルーフ系のシェードは電動と言うイメージでしたが、まさかの手動。開けているとカッコいいのですが、カタログに閉めるところの写真がないので、ディーラーで確認してくださいね!
内装カラーが選択できない
ブラックがないんです。個人的にはグレージュのコンビシートがお洒落と思いましたが、好みがある色なので間違いないようにしてください。
ボディーカラーが限定的
2トーンカラーのみの設定で、一番人気のプラチナホワイトパールがありません。
白パールは、大好きなNBOXにも設定が『プレミアムサンライトホワイトパール』の2トーンになりますので、真っ白ではないです。
こだわりのある方は必ず確認させてもらってください。
納期が絶望的
今オーダーをすぐしても、まさかの一年待ち( ゚Д゚)【2021年4月情報】
半導体の影響もありますが、ホンダは2トーン、サンルーフは以前からも納期かかってたので、それもあるそうですね!
オーディオがHonda CONNECTディスプレー一択
先程紹介した、Honda CONNECTディスプレーしか選べません。個人的にはアリでしたが、月々払って価値があるナビなので金額気にせずに色々使ってみましょう。
PLaYだけ4WD設定がない
寒冷地で検討の方は特に必要ですね。
私は4WDを購入したことがないですが、ヴェゼルはSUVなので需要ありそうなのに、なんでなんでしょう??
e:HEV Z

一番注文が入ってるのはこのグレードです。確認しても標準オプションが充実しており、ナビも選べます。ほぼ無いですが、強いて言うならのポイントです。
外装色の2トーン設定がない
さっきの逆ですね。追加オプションでも無いのが残念です。
パノラマルーフも設定がない
ホンダといえば、昔流行った?エアウェイブのスカイアクティブの再来の予感してましたが、追加のオプションもないみたいですね…(>_<)
e:HEV X

金額もZより、239,800円も安いのにも関わらず、HondaSENSINGやパーキングセンサーが標準で10年以上前の車からの乗り換えなら十分満足のいく装備です。
しかしカタログに乗ってるから付いてると思ったとならないように注意しましょう。
シートヒーター ステアリングヒーターなし
4WDにはシートヒーターついてますが、ステアリングヒーターはなし。本当に寒冷地で使うならZにすべきでしょう!!
パワーテールゲートの設定なし

店頭展示はZが多いそうなので、勘違いしないように気をつけましょう。
後席用の充電用USBジャックなし

これも上と同じ意見です。付いてると勘違いしそうです。
ウィンカーがシーケンシャルではない
高級車でよくある流れるウィンカーですね。町中で見ると流れてて思い込みそうと思いました。
見た目が同じっぽいので、これも注意ですね!!
その他のZとの違い
- ブラインドスポットインフォメーション
- コンビシート
- 本革巻きステアリング
- 本革巻きセレクトレバー
- オートリトラミラー
他もありますが、個人的に気になるとこだけまとめました。詳しくはカタログでご確認ください。
G

ガソリングレードはまさかの一択。
見た目が好みだけど、走りの良さや燃費などあまり乗らない方にはオススメかも。個人的には選ばないかな…
他のオプションは上記 e:HEV Xのポイントとほぼ同じです。
オートライトについて
新しく出る車は、法改定の関係でオートライトが標準となってます。

先日案内した、マイナーチェンジしたNBOXにも搭載してますが、試乗させてもらい大きな違いを見つけました。
信号待ちなどてライトOFFできない
これは衝撃的でした。前が眩しそうにしててとヘッドライトが切れないんです。すごくソワソワしました(*_*)
色々操作した結果、オフにするためには一度Pレンジに入れないと切れないみたいですね。
しかしDでもスモールにはできるので、慌てず軽く捻って下さい。
知らずに購入すると、いざというときに慌てそうですね。
リアシートの居住性
購入時は、試乗等でも運転席メインになりがちでしょうが、リアシートにも必ず乗りましょう。以前が旧モデルのヴェゼルの方から確認した情報です。
入り口の高さが低くなってる?

以前のリアシートより、座る際に入り口で頭が当たりやすいとのこと。乗ってしまえば膝回りは広くなっているため快適だそうですが、同じ感覚で乗ろうとしたら、おもいっきり頭があたったそうです。
アームレストの角度がいまいち

これだけの質感の車なのに、アームレストの角度がなんか下過ぎる気がします。見た目がすごく気になったので案内しました。
アームレスト内にドリンクホルダーが付くのはすごくよかったです(^-^)
その他の気になるポイントまとめ
あとは細々したところだけなので、ここでまとめます。
Honda SENSINGの車線維持支援が全車速ではない
最近では低速域での車線維持支援がついてる車も多いので、今回のヴェゼルには付いてて欲しかったなーという気持ちです。
ナビ装着用スペシャルパッケージにETCが非搭載
最近はETC2.0を選ぶ方も増えているからですとの事でした。私はあまり高速道路に乗らないのとETC2.0にすると、高速道路走行時の案内が多すぎて普通でいいのでつけておいて欲しいかな。
左ミラーの出っ張りがないグレードがない

見た目が悪くなるので、マルチビューカメラシステムにしてもそのままなのが残念かな。
プレミアムオーディオを設定すると荷室が狭くなる

左側のスペースにスピーカーが入ります。ギリギリゴルフバック入ってたけど、これがあるとシートを倒さないと絶対入らなくなります!!
タイヤサイズが大きすぎて交換時にビックリしそう
人気のグレードのe:HEV PLaYとe:HEV Zのタイヤサイズが【225/50R18】
見るからにタイヤ交換の時の値段で愕然としそう。
担当の方に調べてもらったら、ディーラー交換で1本40,000円くらいするとのこと…(*_*)
値引き
今は発売直後で、納期もかかり納車もできない車で非常に強気な値引きです。
なかなか交渉しても今は難しいかもしれませんね。
しかし新型車でも安く方法は色々とあります。私なりの意見をまとめた記事がありますので、よかったら参考にしてみてください!!
総評

ここまで色々と注意点を述べましたが、個人的にはそれを凌駕するくらい、いい車と思いました。
パンフレットの1ページ目にある『この瞬間を謳歌する、ヴェゼル。』という言葉が乗ってみるとわかる車です。乗せてもらうよりは運転したい車ですので、試乗してみる価値はあると思います。
今、購入を考えている方もこの注意点を参考にしていただき、失敗しないグレード選びをしてもらえたらと思います。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
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